仕事のパフォーマンスや集中力を上げるには?外科医406人に聞いた“コツ”
- 作成:2021/11/01
仕事や生活の中で、失敗できないときや集中力が必要なタイミングは意外と少なくありません。日々、患者と向き合い手術や診察を行う外科医は自身のパフォーマンスを維持し、高めるためにどのような工夫をしているのでしょうか。AskDoctorsでアンケート調査を行った結果をご紹介します。
この記事の目安時間は3分です
半数の外科医が集中力アップのために行っているのは「適度な息抜き」
外科医406名に、パフォーマンスや集中力を高める上で実践していることについて複数回答で調査した結果はグラフの通りです。一番多く選択されたのは「適度に息抜き・リフレッシュをする」で、52.0%(211人)が選択。次いで「モチベーションの維持に努める」が31.5%(128人)、「作業効率が上がるような工夫を行う」が22.2%(90人)と続きます。
Q パフォーマンスや集中力を高める上で、実践していることはありますか(複数選択可)。(外科医406名が回答)
この質問に加えて、自由回答で「パフォーマンスや集中力を高めるための秘策」も寄せていただきました。以下にご紹介します。
外科医が実践しているパフォーマンスアップの工夫
- 細かく締切を決める。(40代、男性)
- コーヒー。(50代、男性)
- 平常心に努める。慌てない。(60代以上、男性)
- 時間を決めて、その間は他のことを何も考えず集中して行う。オフの時はしっかり休む。(30代、男性)
- 適当量の運動を継続する。(60代以上、男性)
- 自分の興味ある領域の読書をする。瞑想・アファメーションなど。息抜きとして運動も有効。(60代以上、男性)
- 周囲をシャットアウトして、目の前の状況に没頭する。(50代、男性)
- 周りに何も置かない。(40代、女性)
- パフォーマンスや集中力の持続はミスを生じるため、適度に息抜きすること。(60代以上、男性)
- 十分な休養、休息、睡眠。(60代以上、男性)
- 喫茶店で勉強することがあります。(40代、男性)
- 適度な睡眠食事。(40代、男性)
- オンオフの切り替えがしっかりできる職場環境づくり。(50代、男性)
- 休める時に休んでおく。(20代、男性)
- 血糖値を上げる食べ物を準備する。(40代、男性)
- 特別なことをしない、平常心。(30代、男性)
外科医も休息やリフレッシュを上手に取り入れながら、集中力・パフォーマンスの維持に努めていることがお分かりいただけたでしょうか。真似できそうなものは日々の仕事や生活にぜひ取り入れてみてください。
※この記事は、2021年7月29日~30日にエムスリー株式会社が運営する医療従事者専用ポータルサイト「m3.com」にて、医師会員を対象に実施したアンケート調査の結果に基づいて制作したものです
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