80の父の癌末期の緩和ケアについての相談です。
エンシュアという栄養剤を処方した場合のリスクについてお伺いしたいです。
父は昨年10月に陰茎癌の摘出手術をうけましたが、その後、複数箇所への転移が判明。抗癌剤治療をしようとしましたが、時すでに遅く、生活レベルが急速に低下し始めたため在宅での緩和ケアを12月下旬から始めました。現在、医療用麻薬を使いながら、酸素吸入をしてほぼ寝たきりの状態です。トイレにはまだ自分で何とかいけます。
12月末の時点で通常の食事ができない(本人が食べる気がしないとのこと)ため、在宅ケアの主治医に栄養を摂取する方法を伺ったところ、在宅医の考えでは体が欲する以上に与えないほうがいいということで、栄養補給については特に処方をされていません。
とはいえ、何か栄養をとって欲しいので訪問看護師の勧めで市販のメイバランスという栄養ドリンク剤を今は一日一本程何とか飲んでます。訪問看護師からは摂取量が少ないのでより栄養価がたかいエンシュアというのをとってはどうかと提案がありました。ただ、これの処方には医師の指示書が必要とのこと。前述したように在宅の主治医は体が欲している以上に栄養をとることには賛成ではありません。
恐らく、栄養摂取による苦痛増悪を考えてのことだと思いますが、父の意思としてはできるだけ長生きしたいということを聞いています。
エンシュアを処方することにより一日でも長く生きれるのであれば処方させてあげたいと考えていますが、エンシュアを処方することにより逆に寿命が縮まるといったリスクはあるのでしょうか?