83歳義父。以前より脱肛したら押し込むという状況だったらしい。2005.11.より以前の既往症の引継ぎなどあまり出来ない状態で同居。この時便通をコントロールする服用などなし。
2005.11.中旬4日間の便秘の後、下痢。ピンと皮を張った親指大と小指大の太いウィンナーが肛門についている感じで脱肛。だらだらと出る下痢と押し込めない脱肛を初めてみた私は通院している大学病院へ連れて行った。
内痔核�、�度と言われた。医師が肛門部の硬い便を掻き出してくれたので、下痢のような便が出つつも、お尻にはみ出していた脱肛もひけて、押し込むと入るような状態になった。この時内痔核�度と言われた。(脱肛後3,4日間の経過)
その後、近所の病院で便通コントロールの服用薬(マグミット錠、ガスモチン錠、プルゼニド錠)、ネリプロクト軟膏の注入、塗布でほとんど毎日1〜2回の軟らかめの良い便が出るようになった。しかし、脱肛の大きさは当初よりあまり変わらず、毎日の排便時には、必ず脱肛し、むくみはないので押し込むと痛がらずに入っていた。
3月になると、1,2日おきに便が出ず、一回の排便量が減ったり、食欲不振になったり、おなかに便がたまっている様子が見られたので、新レシカルボン坐剤をいれたところ、もらしながら下痢。その脱肛は、右はむくみのためか丸みのある若鶏の卵大。左は小指ほどであまり変わりなかったが、右が押し込んでもすぐに跳ね出るように出てしまい、うずらの卵大の脱肛がはみ出したままになり、土、日を過ごした。3日目に排便して又若鶏の卵大の大きさに出っ放しになり、痛みが強いので、紹介された総合病院へ。押し込んでもらい帰宅するが、すぐ排便してはみ出した状態に。4日目の今日も排便時さらに大きく出て、強力ポステリザン軟膏をつけるだけでも痛がる。出来る限りに押し込むがすぐ出てきてしまう。(以上3,4ヶ月前から現在の病状です。)
今後の治療についての心配です。
*義父は以前の脳内出血で固有名詞健忘症といわれ、挨拶したり、痛いところを触られれば「痛い」と訴えることは出来るが、「どのように」など具体的には意思を伝えることは難しい。こちらからの指示も身振りで伝わるような簡単なことなら良いが、病気の説明など難しいことは伝わらない。現状の排便すると「痛い」のに更に押し込まれるので「痛い事をされる」「何故かはわからない」と言う感じにしか理解できていないと思われること。
*混合性難聴で補聴器をつけているが、相づち位で集中している時でないとあまり伝わっていない様 子。
*認知症で排便時便器にどのように座ったらよいか?
衣服の着替え方や、順番。などなど生活上でも目が離せないような状態の義父にも手術などの治療法があるのか?
現在はみ出したままの脱肛がもっと長く続いても大丈夫なのか?などなど心配がいっぱいです。具体的な方法などお教えください。