87歳の母のことで相談します。胃の不調からの内視鏡検査で印環細胞がんがわかり、総合病院で再度胃カメラほか一通りの検査を受けました。
担当医からは、早期がん、粘膜の下まではっている癌が5箇所あり、内視鏡では取り除けない。開腹手術 2/3切除で根治できる可能性が高い。手術時間は4、5時間。心臓は年齢以上に元気なので手術を勧めたい。ただし、高年齢であることからリスクもあり、足が弱っている様子から術後今までと同じ自宅での生活はできない可能性が高いので、よく考えて決断してください、との話でした。
現在母は何とか一人で生活できていますが、脊柱側湾症で上体がS字に曲がっており、2019年に大腿骨骨折の手術と人工股関節置換え術も受け、屋外では4点杖とシルバーカーでの歩行です。肩が上がらない、皮膚が痒くなるアレルギーなどもあります。
手術した時のメリット・デメリットなどを三日間考え、本人は脚力の低下を一番懸念し7割方手術しない気持ちを持ちながらも最終決断がつかずにおります。周囲は母の気持ちを尊重するつもりです。
様々なケースがあることは承知していますが、一般的な印環細胞癌の進行具合と、脚が弱っている人が手術をした時の術後の回復度。また年齢から起こりうることなどを目安として教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。