79歳の母のことでご相談がございます。
膵頭部癌のため膵頭十二指腸切除後、腹膜再発。去年11月からゲムシタビン・アブラギサン併用療法を開始、8月中旬から抗がん剤を休薬、10月中旬にゲムシタビン単剤で再開(発熱のため本日までに2回投与のみ)したものの、多発肝転移の疑い(次回のCTで確定される見込み)となります。
ここ2か月、継続的にガクガクと悪寒がした後、39℃前後の熱が出ます。
便秘気味のため逆行性胆管炎の可能性もあるようで、38.5℃以上でレボフロキサシンを投薬、するとすぐに下がりますが、5日間の連続投薬後にまたすぐ発熱します。はやい時はレボフロキサシンを飲まなくなったその日に発熱します。
熱が一旦下がるということは一応効いているのだと思いますが、薬が効いているうちは、月の2/3以上飲み続けても大丈夫なものなのでしょうか。また、カロナールを服用して、熱が下がれば感染の可能性は低いのでしょうか。
痛みのある時にカロナールを使っているため、発熱のタイミングによっては胆管炎を起こしていても、熱がそこまで上がらず、レボフロキサシンの投薬が遅れてしまうこともあるのではないかと不安です。
先日は、診察後に悪寒がして39℃台の発熱がありましたが、血液検査の結果で問題ないので抗がん剤投与できますと言われました。
発熱している最中の抗がん剤は不安が大きかったので、抗がん剤はキャンセルさせていただき、水分があまり摂れない状態が続いていたので点滴(ラクテック注)だけしていただき帰宅しました。
母は高齢ですしCA19-9の上がり方からすでに耐性ができているように思えるので、体調悪い時に無理なしないつもりでおりますが、一般的には、腫瘍熱の場合は、発熱していても抗がん剤を投与した方が良いとされているのでしょうか。