ご使用際して、この説明文書を必ずお読み下さい。また、必要な時に読めるように大切に保管して下さい。
生薬配合の奥田家下呂膏は、生薬のオウバク・ヨウバイヒを主体とした鎮痛消炎の貼り膏薬で、患部を直接治療します。また、和紙を採用していますので、患部を適度に固定し、痛みをやわらげます。この薬は天然物使用により、色調が若干異なることや、季節により肌へのつき具合に変化が見られることがありますが、効果には変わりありません。気温の低い時期は、少し膏薬を温めて頂きますと、肌にスムーズになじみます。
本品を広げますと横が23.5cmと大判ですので、目的部位の大きさに応じて切ったのち、はくり紙をはがしてご使用下さい。
天然物使用により、色調が若干異なることや季節により肌へのつき具合に変化が見られることがありますが、効果に変わりありません。
守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる
1.次の部位には使用しないこと
(1)目の周囲、粘膜等 (2)湿疹、かぶれ、傷口
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.使用後、次の症状が現れた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この箱を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この箱を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
本品は、黒い貼り跡が肌に残ったり、衣服に付着しやすい特徴があります。
初めて御使用される方は貼り跡が目立たないタイプの白光又はエースプラスターの御使用を強く推奨します。
打撲痛、捻挫痛、肩こり痛、関節痛、筋肉痛、神経痛、リウマチ痛、腰痛
体温よりやや高めに加温したのち、適宜患部に貼付する。
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること
1枚(10.5cm×23.5cm)中
成分 含量 はたらき
オウバク末 0.1200g 患部の炎症を改善し、痛みをやわらげます
ヨウバイヒ 0.0289g 患部の炎症を改善し、痛みをやわらげます
添加物としてゴマ油、ロジンその他1成分を含みます。
●小児の手の届かない所に保管して下さい。
●直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
●開封後は、袋の開口部を折り曲げて保管し、早めに使用して下さい。
〔効果的な貼り方〕
●1日2回朝晩はりかえると効果的です。
●ご入浴時は、必ずきれいにはがして汚れをよくふきとってからお入り下さい。(入浴剤や温泉のイオウ成分と反応して黒い跡が残ることがあります。)ご入浴後に貼ると効果的です。
●医療機関等でX線検査等を受けられる際は、事前に必ずきれいにはがして下さい。
●患部の汗と汚れはよくふいてお貼り下さい。
●膏薬はゆっくり開いて、はくり紙を離して下さい。
●貼ったあとしばらく手でおさえますと、体温で密着します。
●膏薬の付きが悪い場合は、膏薬を開いて裏面をあたためた上、お貼り下さい。
●両肩・両手・両足等に貼る場合、半切して下さい。1枚でまかなえます。腰に貼る場合はそのまま1枚分お使い下さい。
●リウマチ等で足の皿に水のたまる方は、膏薬を半分に切って、皿をおおうように貼って下さい。
〔衣服についた膏薬をとる方法〕
●汚れに直接漂白剤をかけ、ぬるめの洗剤液にしばらくつけおきし、もみ洗いします。
●汚れに天然油脂固形石鹸をぬりつけて、もみ洗いします。
〔お肌に残った膏薬をとる方法〕
●膏薬をはがしてすぐに、食品用のラップ等を付着部にあててはがしますと、べとつきが少なくなります。
●クレンジングクリーム(メイク落とし)等を肌になじませてから念入りにふきとります。
本品についてのお問い合わせは、お買い求めのお店または下記にお願い致します。
株式会社奥田又右衛門膏本舗 お客様相談室
岐阜県下呂市東上田552-1
0120-78-2238(通話料無料)
0576-25-2238(携帯・公衆電話からの利用)
月~金(祝日を除く)9:00~17:00