ご使用に際して、この説明文書を必ずお読みください。
また、必要な時に読めるよう大切に保管してください。
【かゆみを止めるだけでなく、スレ・ムレ炎症にも効く】
女性のデリケートエリアは生理用品や下着などによるスレ刺激、汗やおりもの、生理時のムレ状態が原因となって、皮ふのバリア機能が低下し、スレ・ムレ炎症を引き起こしがちです。かゆみがひどい、治りにくいという時は、スレ・ムレ炎症を伴っていることが多いのです。
デリケアbはかゆみをすばやく止めるだけでなく、かぶれて傷んだ皮ふをしっかり治し、スレ・ムレ炎症にも作用することで、赤み、ヒリヒリ、腫れぼったいなどの不快な症状もしずめます。
しかも、お肌にやさしい弱酸性です。
スレ・ムレ炎症にW効果
・治す かぶれた皮ふ
・しずめる 赤み・はれ
【有効成分】
[起きているかゆみをすばやく止める]
ジフェンヒドラミン
[ムレによる雑菌の繁殖を抑える]
イソプロピルメチルフェノール
[スレ・ムレ炎症をしずめ、治りを助ける]
グリチルレチン酸
トコフェロール酢酸エステル
本剤にステロイド成分は配合されていません
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
(3)湿潤やただれのひどい人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
〔関係部位〕 〔症 状〕
皮 ふ : 発疹・発赤、かゆみ、はれ
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この説明文書をもって医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
かゆみ、かぶれ、ただれ、しっしん、皮ふ炎、じんましん、あせも、虫さされ、しもやけ
1日数回、適量を患部に塗布してください。
<用法・用量に関連する注意>
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。なお、本剤の使用開始目安年齢は生後1カ月以上です。
(2)目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合(充血や痛みが持続したり、涙が止まらない場合等)には、眼科医の診療を受けてください。
(3)本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。
(4)粘膜部分には使用しないでください。
有効成分(100g中)
〔成 分〕 ジフェンヒドラミン
〔分 量〕 1.0g
〔はたらき〕 かゆみを止めます。
〔成 分〕 イソプロピルメチルフェノール
〔分 量〕 1.5g
〔はたらき〕 雑菌の繁殖を抑えます。
〔成 分〕 グリチルレチン酸
〔分 量〕 0.5g
〔はたらき〕 生薬由来成分で、かぶれなどの炎症をしずめます。
〔成 分〕 トコフェロール酢酸エステル
〔分 量〕 0.5g
〔はたらき〕 血行を促進し、患部の回復を早めます。
添加物としてエデト酸Na、オクチルドデカノール、カルボキシビニルポリマー、ステアリルアルコール、ステアリン酸、D-ソルビトール、フィトステロール、プロピレングリコール、ヘキシルデカノール、ベヘン酸、ステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ステアリン酸マクロゴールを含有します。
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手のとどかない所に保管してください。
(3)他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限(ケース及びチューブに西暦年と月を記載)をすぎた製品は使用しないでください。使用期限内であっても、品質保持の点から開封後はなるべく早く使用してください。
(5)使いやすいラミネートチューブです。破れにくい特長がありますが、強く押すと中身が飛び出す場合があります。チューブ尻から順次軽く押し出すようにして使用してください。
膣カンジダ症や膣トリコモナス症によるかゆみは、医師による治療が必要になります。これらは外陰部のかゆみに加え、膣カンジダ症では、白いカッテージチーズ状のおりものが見られ、膣トリコモナス症では、悪臭を伴った黄色っぽい液状のおりものになります。おりものの状態が普段と異なる場合又はデリケアbを5~6日間使用しても症状の改善が見られない場合は、早めに婦人科等の専門医にご相談されることをお勧めします。
妊娠や糖尿病などで抵抗力が低下した人は、膣カンジダ症にかかりやすいので注意してください。
こんな症状にお使いください
●おりもの・汗によるかゆみに
おりものや汗による刺激に、雑菌の繁殖が重なると、かゆみやかぶれなどの症状の悪化を招くことがあります。
●生理用品によるかぶれに
生理時の敏感なお肌には、ナプキンやタンポンの紐などが刺激となり、かゆみ・かぶれなどの炎症が生じやすくなります。また、経血が刺激となりかゆくなることがあります。
●ストッキング・下着・おむつによるかぶれに
ストッキングや下着、おむつなどの繊維刺激やしめつけ・ムレで、接触部分にかぶれやかゆみなどの症状を引き起こすことがあります。
●閉経後のかゆみに
閉経後は皮ふが薄くなり乾燥しやすくなるため、ちょっとした刺激で、かゆみが起こりやすくなります。
《チューブの開け方》
シールをはがしてお使いください
お子さまやご高齢の方が誤ってデリケアbを口にした場合
①少しなめた程度では影響はありません。ただし、たくさん口にすると眠気があらわれることがあります。
②次の場合には、なるべく早く医師に診てもらってください。
・大量(おおよそ大人で20g以上)飲み込んだとき
・めまい、はきけ、倦怠感(だるさ)、呼吸異常などがあるとき
デリケア相談窓口:株式会社 池田模範堂
〒930-0394 富山県中新川郡上市町神田16番地
076-472-0019
月~金(祝日を除く)9:00~17:00