新聞でこんなのがありましたが、本当なのでしょうか?
person40代/女性 -
「屋内と屋外で2つのマスクを使い分けて、その後放射性物質の量を比較したのです。屋内に比べて屋外のマスクからは2、3倍の放射性物質が検出された。東京にも放射能汚染は拡大しているのですよ。しかし、マスクをしている人はあまりいない。東京は安全であると信じているのです」
現在、東京の放射線量はおおよそ0.08マイクロシーベルト、水道水は20ベクレル/1キログラム以下が続いている。政府は相変わらず「安全」と言うが、放射能における「安全」とは「ガマン値」であることを認識すべきだ。
「つまり、この量以下であれば絶対安全という値はないのです。どこまでならばガマンできるか、ということで、そのガマン値は人によって違う。当然、妊婦や乳幼児のガマン値は低くなる。安全か否かは個人としてではなく、集団としてどうかを考えるべきだと思います。例えば、年間被曝(ひばく)量が増えると、がん発生率が0.5%上がるとする。0.5%は大したことないように見えますが、1000万人が被曝すれば、5万人です。放射線の汚染度が少なく、健康に影響がないといっても、大勢の人が浴びれば、被害は大きくなるのです」(荻野氏=前出)
震災から1カ月がたった今も放射能はダダ漏れだし、汚染地域は風向きや天候によって、局地的に大きく変わる。ところが政府の情報はいつも「後出しジャンケン」で、あとから「基準値を超える値を検出した」と発表し、「直ちに影響はない」と付け加える。放射能漏れが続いているのに、「東京ならば安心」という根拠はない。
新聞でこんなのがありましたが、本当なのでしょうか?
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