新薬パゾパニプについて
person60代/女性 -
子宮癌肉腫で、現在、肝臓、膀胱に再発。
パクリタキセル・イフォマイドのTI療法に変わりました。(TC6クール後の再発)
血管新生阻害剤で保険適応になった「パゾパニプ」ですが、腹膜播種が4ケ月前の手術(子宮・卵巣全摘出)で認められ「腹膜播種がある場合、消化管穿孔の副作用」と教えて頂きました。
せっかく保険適応になり、実際に子宮肉腫の患者さんに使われているようですが、やはり腹膜播種がある場合、副作用が致命的なものになり不適合でしょうか?
今回、TI療法が効かなければ、心臓に負担のかかるアドリアマイシン(シスプラチン併用?)を使うことになり、心臓が悪くなった場合、パゾパニプは使えないことになる感じがしますが…。
考え方によれば、パゾパニプも高血圧の副作用があるようですし、心臓に負担がかかることは変わらず、むしろエビデンスの取れているアドリアマイシンを先に使う方が、無難なのか…と考えてしまったりします。
進行した肉腫に対して有効と言われる新薬を、使えるものなら使いたいと、どうしても考えてしまうのですが…
副作用が致命的でわかっているなら、主治医に相談することも無いのか…と思い、教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
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