ドクターキリコ先生お願いいたします。
person50代/男性 -
88歳の父についてV20制限が20以下であればリスクが少ないという指標を教えて戴いた者です。あのような貴重な情報を戴いたのは初めてでしたので、ご迷惑かと思いましたが、再度質問させて戴きます。
放射線治療計画を確認したところ12グレイ×4との事でした。右肺中心部の1.2〜1.5cm程度の癌(生体検査の結果はまだ出ていませんが、腺がんの可能性が高いとの事)に照射する訳ですが、肺気腫で肺活量が600程度に落ちており、70歳時の手術で右肺の約1/4がない状態です。照射量が正常な肺の容積全体の40%を超えると肺臓炎の確率が高くなると聞きます。この様な状況でも、20グレイ以下ということで、肺臓炎などのリスクはさほど高くないと考えてよろしいでしょうか。
また、今お世話になっている京大病院はIMRTがありますので、極力影響を与えないような治療も可能と考えておりますが、IMRTは肺への適用で効果があるのでしょうか。京大病院の放射線医師は電話での質問を受け付けておらず、直接話を聞いている弟(京都在住)から聞いた内容とインターネットの知識だけが頼りですので、考え違いなどありましたらご指摘をお願いいたします。
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