上顎洞癌手術後の再建について

person60代/女性 -

母は60代後半で上顎洞癌になり、先日手術しました。
眼球摘出、上顎全摘、皮膚部分摘出です。
その手術と一緒に、脇腹から肋骨・皮下組織・皮膚を採取し移植しました。
1か月後の放射線治療に向けて回復を待ちました。が、移植した箇所がなかなか赤みが引かず様子を見てたのですが、部分的に感染症を起こし、汁が出てきて膿も混じり始めました。それから毎日部分的に洗浄と膿の絞りだし、ガーゼ付け替えを繰り返し、なんとかしようと先生たちもしてくれたようですが術後1か月半が経過しても、良い方向にはいかず再移植手術となりました。

当初の移植の話では「まれに感染症を起こすことがありますが、」とは聞いてましたが・・・。
結果として再移植で最初に移植した骨(肋骨)と肉もとり、足から持ってきた筋肉と皮膚だけで埋めたようになりました。
なので、顔の一部には脇腹の皮膚、一部には足の皮膚がついています。

どうして感染症を引き起こしたのか?
骨を移植すると感染症を引き起こしやすくなるリスクがあったのでは?
「前回の移植で、結果的に移植した肉が少なかった」
「今回は多すぎるくらいに多めにもってきた」
「すべての治療が終わって、形成の方で整えることはできる」

他県にいる同じ病気で眼球や上顎摘出のかたは、初めから骨は移植せず太ももの肉と皮膚のみでした。
今後のQOLのことを考えての骨移植だったのでしょうが、骨を移植した場合の成功率はどのくらいなのでしょうか?

先生も忙しそうですし、大学病院なのでなかなかお会いしないし、じっくり話すこともできません。

すごい傷跡と、メンタル面を考えると、この治療法でよかったのか、もんもんとしています。

術前検査では脳への浸潤なし。
遠隔転移なし。
リンパ節転移なし。
眼腔内浸潤。
骨が溶けている箇所数か所。
腺様嚢胞癌。

よろしくお願いします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師