早期胃がん切除後の状況と食事について
person70代以上/男性 -
いつもお世話になっております。83歳の父についての相談です。
10月末に早期胃がんステージ1と診断され、12月に入ってから内視鏡的粘膜下層剥離術を受け、3センチのがんと、ごく早期のがん(検査段階では良性か悪性か不明だったもの)、繊維線種の計3つを切除しました。
担当の先生の術後の説明によれば、リンパ管への浸潤ly1のを認めるものの、各断端や静脈にもがん細胞は認められず、幸いなことにすべて切り取れたということでした。リンパ管への浸潤が不安であったのでお尋ねしたところ、念のため2か月後にCTと再度の胃カメラ検査を行うことになりましたが、その他、抗がん剤等は対象とならず、本日無事退院となりました。
今後についてお伺いしたいのですが、父はお酒もたばこも嗜まない代わりにチョコレートが大好物で、以前から食事よりもよく口にしているほどです。もともと慢性胃炎があり、若い頃から「無酸症」「ピロリ菌も住めない胃」と言われていたようで、チョコレートがピロリ菌や傷の修復によいという情報を耳にしてから、特に意識して食べているとのことです。
しばらくは食事を気を付けなければならないと思うのですが、退院時の食事指導でもチョコレートを避けることは特に言われなかったようで、早速ココアやチョコレートを食べたいと言っているとのことで、母から困って相談がきております。
実際のところ、不純物の多くないチョコレートであれば、食べても大丈夫なものでしょうか。
年齢に不足はないとは思いつつも、現在でも現役でテニスを続けるほどの健康な父なので、少しでも体に悪いものは避けて養生し、来春にはまたコートに立てるように願っております。
ご教示の程、よろしくお願い申し上げます。
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