74歳、肺腺癌ステージ4の治療を取り止めてOK?

person70代以上/男性 -

74歳男性、肺腺癌ステージ4で治療中ですが、以下の論拠により治療を止めてしまう考え方が成り立つかどうかをお尋ねします。2016年7月12日治療開始(タルセバ内服)。治療開始時の病状は、胸水および縦隔リンパ節転移あり、遠隔転移なしでした。治療開始後一年を経て過日(本年7月12日)PETを実施たところ、次の診断を得ました。
(1) 肺野病変に対する異常集積は消失している。
(2)気管前部および右主気管支腹側にそれぞれ一か所のリンパ節転移の残存はあるが、その他の縦隔リンパ節に対する異常集積は消失している(残存集積は一年前のPETと比較して集積が低下傾向)。
(3)胸水は前回と同程度。胸膜には明らかな異常集積は認められず。
(4)その他の臓器についても、明らかな異常集積は認められず。
さて癌細胞集積がPETで判明する程の大きさに増殖するのは10年ほどの期間が掛かるとの情報を目にしたことがあります。これが正しいのであれば、私の場合、上述のように肺野の病変が見えなくなったのですから、現時点で治療を停止したところで、再び発見時の大きさに戻るのは ずっと先(10年先?)となるかもしれません。つまり、年齢が74歳であることを勘案するならば治療をやめてしまっても差し障りはないのではないか、という疑問が湧いてくるのです。この考え方はいかがでしょうか。

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