大腸がん術後経過観察における腫瘍マーカー計測の意義

person40代/男性 -

結腸癌ステージ3a
術後補助化学療法6ヶ月完了
現在経過観察中術後1年です。

術後半年後程たってからCEAが漸時上昇し、1台から8台まで1ヵ月ごとに徐々に上昇しました。最高は8台でした。術前は1台でした。CA19-9は術前術後、経時的変化もほとんどありません(1~5程度)。P53もゼロ。

CT、エコー、PET-CT、内視鏡等ほぼ全般的に網羅的な検査を実施しました。しかしながら再発の兆候はありませんでした。
肝臓の値も補助化学療法実施中は数値が悪化していきましたが、完了後現在まで値は正常化し、現在は他の血液検査ともに(腫瘍マーカー以外は)完全に正常範囲内です。

直近4ヶ月のCEAは徐々に下がり始め、8台以降は6.5、5.8、5.2となってきました。
しかしながら前回の血液検査では、5.7とまた数値が上がってしまいました。

この変化をどう考えればいいでしょうか?
主治医は各種検査をしっかりやって再発の兆候なし、かつ上下している、よってこの程度はあなたの場合生理的変化の範疇といってよいでしょう、と仰っています。が、正直言ってやはり不安です。
術前は1台だったのがなぜ現在5台なのか?
8まで上がった理由は再発でなければ一帯何が原因だったのか?
何台になれば再発の蓋然性があるでしょうか?
それらに一定の仮説がなければ、これ以上毎月CEAを取り続けて一喜一憂し、
憂う必要性があるのでしょうか?仮説がないなら意味ないのではないでしょうか?
下手に数値が少し上がっただけで気にするならいっそとらないほうがいいのでは?
と思ってしまいます。この辺り、率直に主治医にも聞きましたが、私にも分かりませんと言う話です。ただガイドラインとしては早期再発発見には大腸がんの場合意味があり、
それにはCEAなどの腫瘍マーカーを取得し変化を観察することが有意義であるとあるのは自分も理解はしておりますが。。。

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