腹部造影CT検査を受けた事による医療被曝が心配
person40代/女性 -
先生、宜しくお願い致します。続く軽い上腹部痛と腰の違和感から念のため大きな受診したところ、先生から腹部造影CT検査の指示があり受けました。
今心配でたまらないのは、受けた被曝量と将来的な発ガンリスクです。
腹部は放射線に対する感受性が強く、また卵巣、脾臓など影響を受けやすい臓器があるのに、後日の検査結果を聞く際に目にしたのはなんと腹部〜腰部まで写った3枚の画像でした。びっくりして放射線科に問い合わせたところ、「3回のスキャンです。単純一回、造影2回。一回10ミリグレイなので、10×3回で全部で30ミリグレイの被曝です。」との返答されました。
今回、造影剤の内部被曝量も含めると私が今回数分で被曝した量は30ミリグレイではすまなく、テレビで見た1年間で20ミリが限度という数値をはるかに超えているとわかってから、将来的な後発障害が恐ろしくて不安でたまらず日常生活に支障をきたしています。
もう、被曝した以上取り返しつかないんだから、忘れて今後気をつけるしかないのは理性ではわかるのですが、患者の立場からは、これだけの大量被曝をするリスクを最初に知らせて頂いたら…と、とても無念であり、また、まずは造影MRIでも良かったのでは?と腹立たしくて悲しくてなりません。
病気を見つける為に病院へ行き、自ら癌になる可能性を引き上げたようで、後悔でつらくてなりません。
検査結果は異常なしでしたが、腹部の違和感を感じていた頃の不安より、今は、今回の被曝での将来的な後発障害、白血病や固形癌の罹患が高まった事の方が不安がはるかに強く恐怖でたまりません。あまりにつらいので、心療内科を受診も考えてますが、この不安が解消されない限り、心療内科にかかって、薬だけ処方されてもダメな気がします。
先生、どうか、宜しくお願い致します。
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