橈骨遠位端手術で手術室内から耐え難い激痛

person60代/女性 -

昨日、私の家内が橈骨遠位端骨折の手術を受けました。
ズレ部分に人工骨を入れてチタンプレートで固定するものです。手術が終わったという連絡を受けて、病棟内の指定された場所で待っていたところ、家内の大きなうめき声と痛みを訴える声がすでに遠くから聞こえてきました。私の前を通過して、事前に聞いていたナースステーションの正面にある直接リカバリールームへ運ばれました。担当医からの手術についての説明を簡単に受けた後、家内が運ばれた部屋へ行くと、家内が痛みで泣きながら、「この痛みをなんとかしてくれ」と、痛みで震えながら訴えているところでした。そこにいた看護士の話では、術後に座薬を入れたということで、「少し様子を見ましょう」といことでしたが、あまりにもの悲痛な訴えのため、上腕に痛み止め注射をしました。結局、それから1時間半ぐらいで、ようやく痛みから少しずつ解放されました。
家内の話では、予想していたように徐々に目が覚める、あるいは、目が覚めたときにはうとうとしている状態になっているのではなく、激痛で目が覚め、しかも、それと同時に完全に覚醒している状態でした。まわりに、執刀医を含め、手術スタッフが呆然と立っているのが目に入りました。その、ほとんど我慢しきれないほどの激痛を訴えた後、座薬が投与されました。このような激痛の中で、つまり、痛みがコントロールされていない状態でしかも、手術室の中で完全に覚醒することは普通ではないと思います。術後、2時間近くも、気絶するかもしれないような苦しみを受けることが普通であるなら、誰もこんな手術を受けようとは思わないはずです。担当医も、手術前の説明で、そのような術後のリスクがあることを私たちに伝えるはずですが、一言も言及してくれませんでした。麻酔手配や監視作業で何か手違いがあったとしか思えません。先生方のご意見をお聞かせください。

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