精索静脈瘤手術の術後の皮下出血について
person60代/男性 -
左精索静脈瘤の顕微鏡下低位結紮手術を受けた3日後の夕方に、両陰嚢が真黒（腫大は殆どありません）になり、腹部と鼠蹊部が腫れて左内股に皮下出血が生じているのに気付きました。そして、翌朝には両陰嚢はソフトボ－ル大に腫大していました。手術をした医師は「電気メスで止血凝固した括る必要のない微小血管細の瘡蓋がとれて出血なので開腹しても分からない」と言って、再入院後に止血剤と抗生剤の点滴を行いました。そして、再入院１０日後の家族への説明の際には「いろいろ考えたが静脈の結紮が外れたことが一番考えられる」という説明をしました。しかし、その後、「結紮が外れて出血した場合は陰嚢がハンドボ－ル大になるのが一般的である」から、微小血管細の瘡蓋がとれて出血したと説明を訂正しました。そこで、以下についてご質問をします。
１．精策静脈瘤の手術後に皮下出血で陰嚢がソフトボ－ル大に腫大した場合は、通常どのような処置（開腹して止血、ドレ－ン抜血など）をおこなうのでしょうか？
２．括る必要のない細い微小血管を電気メスで止血凝固した瘡蓋がとれて出血することが術後3日後に発生することはあるのでしょうか？
３．微小血管を電気メスで止血凝固した瘡蓋がとれて出血した場合に、短時間（一夜）で下腹部と鼠蹊部が腫れ、両陰嚢がソフトボ－ル大にまで腫大するのでしょうか？
４．結紮が外れて出血した場合は「陰嚢がハンドボ－ル大になるのが一般的である」と言えるのでしょうか？
以上、医学的知見をご教示ください。宜しくお願い申し上げます。
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