ダンディウォーカー症候群の予後について
person40代/男性 -
私(45歳)の妻(37歳)は現在妊娠20週の妊婦です。
先日、胎児超音波検査の結果、胎児の脳に気になる隙間があると言われ、紹介された大学病院で改めて超音波検査をしたところ、ダンディウォーカー症候群と診断されました。小脳虫部が欠損しているとの事です。
私は事前に、この症候群の事をインターネットで調べていたため、健常な子供が望めない事に絶望的な気持ちになっていたのですが、大学病院の先生曰く、現在のところ水頭症は認められず、他の臓器や脳の大きさにも問題がなく順調に成長しており、合併症が見受けられないことから、全く心配がないとは言えないが、半分以上の確率で何ら問題のない、健常な子供が生まれる可能性が高いとのお話を頂きました。
先生曰く、小脳虫部がない人はそれほど珍しいとは言えず、私(先生)もないかもしれないし、あなた方夫婦もないかもしれない。健康であるがために、しっかり検査していないから、虫部が存在しない事に気づいていないだけ、というようなニュアンスで説明を受けました。
また小脳虫部の欠損については、子供(胎児)の脳というのは未知の可能性が秘められており、一部がなくなっても、他の部分が欠損した機能を代替するようなお話も頂きました。
このお話通りならば、お腹の子供に希望が持てるのですが、インターネットで自力で調べる限り、小脳虫部が存在しない健常人が存在する、というような情報が得られませんでした。
この先生のお話が、我々夫婦を動揺させないための希望的なお話なのか、リアルな情報なのか、ご見解を頂きたいのですが、どうぞ宜しくお願い致します。
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