穏やかな看取り 胃ろうの中止の手順
person70代以上/男性 -
胃ろうを中止し、苦痛を最小限に、穏やかな看取りをしてあげたいと考えております。
スーパードライという俗称をお聞きしました。
もしそういった、穏やかな看取り方のセオリーがございましたら、
何日間かけてどのくらい水・栄養を少なくしていって、何日目までに完全に水もやめる、
といったような具体的な方法も含めて、ご教授頂きたく存じます。
以下、経緯のみでございます。
96歳の祖父を在宅介護しております。
老健で誤嚥性肺炎になり、約1ヶ月の絶食から、胃瘻造設の後、
在宅介護で半年ほど小康状態を保っておりましたが、
一週間前の誤嚥性肺炎からの退院以後、むせる力がほぼ無くなっておりました。
もともと家に帰りたい、好きなものを少しでも食べたいというのが祖父の希望で、
リハビリを見越しての、体力回復のための胃瘻造設でしたが、
栄養状態もアルブミンが2.5前後で上がらず、もう排痰・嚥下力の回復の見込みはないと。
僅かに喋れますし、水を1日に2L弱あげてもむくみなく、便も快便で内臓も元気なため、
食べられずとも味だけ楽しんで、穏やかに過ごせればとも考えておりました。
しかし排痰の力が無くなり、吸引への恐怖から、ただ首を振り続ける様子を見て、
もうその段階ではないと。そう考えるに至りました。
胃ろうのおかげで、家に帰してあげる望みだけは叶い、私もお別れのための心の準備ができました。
介護・医療関係で力になってくださっている方々の意見は未だ分かれております。
私もまだ生きていて欲しいという気持ちが強いですが、もう祖父の命を苦しめながらつなぎとめるほどの理由もないと考え、看取りの相談をするつもりです。
苦痛を最小限に看取る方法を私の胸の内に持てれば、心のお守りとして話し合いに臨めると思います。
お知恵を賜われましたら嬉しく存じます。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。