生活期の立位維持力・歩行力へのリハビリ、解決策
person60代/女性 -
脳卒中後の回復期リハ後期です。
筋力低下とバランスの点と右足首軽度麻痺で、立位維持に不安定(右足膝折れしやすく時々生じる)です。座位は車椅子、端座位とも安定で歩行は平行棒・歩行器で軽介助(手添え+時々装具)で45m以上可、立ち上がり動作はなんらかのつかまりありで見守り、端座位からは軽介助です。なお、移乗はトイレ含め軽介助〜見守りです。
ただ、リハでのできるADLとしては上記で比較的安定ですが、病棟ではリスク回避等もあり主に車椅子のみで過ごしており、しているADLベースでは評価数値かなり低いです。
高次脳機能障害、状況理解不足によるリスク行動回避のため、安全ベルト時間があります。(現在ベルトなし時間を設定するなど実施なしへ取り組み中)この点がネックで転帰先の受け入れ難色ケースが続いています。中長期的な目線でもこの点の解消がなされないと今後色々と選択肢が限定されてしまいそうです。
高次脳機能の方は回復するにも時間軸が長めと思いますので、立位や歩行の機能を少しでもさらに改善安定させてのリスク軽減させていく考え方が妥当に感じています。
この課題と問題を解決または軽減しながら生活期を通じて、多少なりとも生活範囲や歩行力を継続的に維持向上させていく、今後のリハビリを思案するにあたり、環境・内容・家族でのアプローチなどどういったイメージが一般的にはポジティブでしょうか。
(高次脳があるため外来リハも可能かなと思いますがその場合どのような病院が良いのかなども)
また、福祉用具の掛け合わせで問題を解決できる部分があれば合わせて参考にしたく思います。
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