診断をつける役割を持つのは、どの病院ですか?

person50代/女性 -

 お世話になっております。
 14年前の手の外傷から手外科保存治療が始まり、平行して内科フォロー(主に腎機能)。
 3年前に突然の肝障害~膵酵素上昇で一般病院→大学病院計3ヶ月入院、診断がつけられないままの経過で、昨年EUS-FNA膵もIgG4免染(-)。3年前の入院時IgG4は105、昨年200前半、今年8月319です。

 今年度は消化器内科・膠原病腎臓内科共主治医交代、消化器内科は入院チームDrなので方針は変わりませんが、膠原病腎臓内科はCr:1台eGFR40台前半に診療終了でもよいと言われます。膠原病関連の抗体(-)で、ANA:160~80で推移、MMP-3:73.0、と診断に至りません。
 消化器内科では胆道評価目的(s/o PSC)のMRCPで3回連続~1年間、胆嚢はあるのに放射線科レポートに読影医は皆違えど『胆摘後』の診断がつきます。消化器内科主治医が画像確認すると胆嚢は見え、患者にも見えます。
 
 通院先の首都圏の大学病院放射線科の姿勢は、診療を拒否されたようにも感じ、経過観察は一般病院でするべきかと悩みます。大学病院転院前の一般病院で診られないのは、診断がつけられていないことが理由です。
 
 1つの県に1医大の地方と違い20数ヶ所の大学病院のある東京では大学病院も様々で、公立・公的病院が大学病院の下位ではなく、一般の総合病院となると療養病床・老健併設が多く高齢者が主体になります。
 手外科・耳鼻咽喉科は別々の機関で治療しています。血液検査が毎回、画像検査も定期的にある内科の2つの診療科は診断のためにも、医療費の負担を効果的に繋ぐためにも、今後も同じ病院で治療したいと考えます。

 大学病院は診断をつけることも役割なのではないでしょうか?

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