ESD後の病理で腺癌のような病変1100μmの浸潤

person50代/男性 -

<経緯>
11月26日 内科でESD実施。術前にEUS、CT、大腸検査などはせず。胃に近いが接合部ではないとの説明あり。12月2日退院
12月16日 外来で受診。病理医から「6番標本に、腺癌のような病変があり、1100μmの浸潤あり」、「ガイドラインに記載なし」、「追加処置の検討要」とのコメントがありとのことで、外科へ再回付
18日 外科を外来で受診。臨床医から「化学放射線療法と手術とはほぼ同じ効果なので自身で決めるように」とのコメント。なお、切除しようとしていた癌については、EP/LPMにとどまって切除できていたとのこと。脈管・リンパ管侵襲については、臨床医コメントに触れられていたかどうか不明。

<質問>
・ 深さ1100μmとは言えごく狭い範囲であったようですし、切除できているようなのですが、追加治療をしないことは危険でしょうか
・ 癌が完全にとれていて、リンパ節郭清だけで手術が終わるということはないのですか
・ ステージ1だと思って手術をし、リンパ節郭清をした後でリンパ節を調べてみたら転移があった、ということは避けたいのですが、ステージ1であっても術前化学療法を選択することはできますか、あるいは、ステージ2ではありえないという検査の方法はありますか
・ 胃温存回結腸間置による再建術を希望した場合、どの医師でも手掛けてくれるものでしょうか
・ 胃温存回結腸間置による再建術のリスクとして、医師が慣れていない、手術時間が長くなる、といった手術時、また、フォローアップ時の胃カメラの難しさ(胃が空っぽになりにくい)というものが報告され、あるいは知られていると思いますが、他に「こういう理由があるから、胃温存回結腸間置よりも胃管再建を選択すべきだ」という要素はありますか

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