思春期早発症における治療時期について

10代/男性 - 2020/01/27

10歳0カ月男児です。8歳頃からそれまで辿っていた成長曲線を上方へ逸脱し始め、現在、身長151センチ、体重46キロとなりました。また、気がついたのは1年程度前ですが、睾丸の腫大が著明となり、数ヶ月前から陰毛、薄い髭が見られます。先日小児内分泌学会評議員の医師受診時、睾丸のサイズの触診と私共両親の聞き取りを行い、思春期早発で、成長の3期に入っているため、今から治療をすると却って最終身長が低くなるとの事でした。なお、この時はXPや採血は行っておらず、睾丸の触診を視診のみでした。父親の身長は163センチです。その後セカンドオピニオンとして別の内分泌代謝科専門医を受診したところ、XP上、骨年齢は11歳相当だとのことでした。なお、睾丸の触診、視診はしておりません。採血結果は、ホルモンが5倍程度出ているとのことでした。次回受診時性腺負荷テストをするほか、念のため頭部MRIで腫瘍等の有無を調べることとなりました。セカンドオピニオンの先生の所見では、刺激ホルモンの放出を抑える注射をする方向だとのことでした。微妙な時期なのでしょうが、両医師の見解が異なっており、どうすべきか悩んでおります。セカンドオピニオンの先生は身長のことより、年齢不相応な性への興味が出てくるのではないかとの危惧を強調されておられました。親としては、身長にマイナスになるような治療なら受けたくはないのですが、もし、身長が伸びるならお願いしたいとも思っております。タナーの３期でも状況によっては、治療によって身長の伸びが期待できるものでしょうか。先生方のご見解をお願いします。