一ヶ月半ほど続く呼吸困難

person20代/女性 -

一ヶ月半前から呼吸困難症状があります。症状としては、深く息が吸えない、深く息を吸おうとすると咳が出てくる。横になると呼吸が難しくなる。時折それ以外にも咳が出るという症状が一ヶ月半ほど続いています。現在の居住地はアメリカの北カリフォルニア(サンノゼの近くで自分の街でもコロナウィルス 感染者は既に出ております。)です。一ヶ月ほど前に病院で2回ほど診察を受けて胸部レントゲンも撮ってもらいましたが、「原因は分からないけど喘息のようなものだと思う」と言われました。喘息の吸引薬をもらってたまに使っていますが、あまり効果はありません。診察時に熱はなかったことから(この一ヶ月半、熱は全く出ていません)、コロナウィルスの検査はしてもらえませんでした。インフルエンザの検査はしましたが陰性でした。来週また病院に行こうと思うのですが、アメリカはコロナウィルス検査の条件が厳しく、現在も熱がないためまた検査をしてもらえない可能性が高く困っております。
このように、呼吸困難症状だけが続くような場合でも新型コロナウィルス 肺炎の可能性はあるのでしょうか。【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

新型肺炎の可能性は低いと思います。

このままスマホで受診・処方を受けたい方へ

【24時間予約受付中】オンライン診療の詳細はこちら

患者目線のクリニック

息苦しさには色々原因が分かれます
1.肺疾患なら喘息が考えやすいでしょうか  咳がひどいならそれ以外に非定型肺炎などもあげられます。
2.寝るとすぐ呼吸困難が出たり、四肢の浮腫などあれば、心不全(ただし、病院に歩いて行けるのなら??です)
病院受診時に血圧や、脈拍、酸素飽和濃度、心電図などはありますか?
3.呼吸困難ではなく、息切れなら貧血なども可能性はあります
いずれにせよ、レントゲンで明らかな所見がないようですね。やはり、喘息などの可能性は無いでしょうか?
ご自身のアレルギー歴、環境、薬剤内服などが無いと何とも言えません。あと、長時間のフライトや手術後の安静や肥満などあれば静脈血栓症からの肺塞栓という稀なご病気もあります。
最後に、不安障害でも呼吸困難感が出ることもお伝えしておきます。

COVID-19の可能性は発熱やレントゲン異常なければ可能性は低いのでは?

相談者さん

新臨床医 先生 へ

お忙しいところご丁寧なご回答誠に有難うございます。

1.確かに小児喘息の既往歴があり、大人になってからも二度ほど喘息症状が出たことがあるため、喘息の可能性は高いかもしれません。
喘息や咳喘息症状が一ヶ月半以上にわたって継続するということもあるのでしょうか。通常に戻るまで最大でどれくらいかかるものなのでしょうか。
2.心電図はとっておりませんが、前回の診察時に、血圧、脈拍、酸素濃度を測り、異常はありませんでした。
3.ずっと症状があるため、息切れというよりも、呼吸困難のような感じです。レントゲンは異常ないと医師に言われました。
なので先生の仰るように喘息の可能性が一番高いかと思います。頂いている吸入薬があまり効果のないことや、呼吸困難症状が長期間にわたっているため、不安になって質問させて頂きました。

熱が全く出ないなら,コロナウイルスは疑いません.
少なくとも肺炎なら熱は必発でしょう.

喘息や気管支炎などが考えられるかと思います.

相談者さん

雪国の画像診断医 先生 へ

ご回答ありがとうございます。確かに、小児喘息の既往歴があり、大人になってから一度だけ、喘息症状があったことがあるため、その可能性は高いかなと思っています。
喘息や咳喘息で呼吸困難症状が一ヶ月半ほど継続することもあるのでしょうか。最大で通常に戻るまでどのくらいの期間がかかったりするものなのでしょうか?

雪国の画像診断医 先生

咳喘息は1ヶ月以上続くことはありますよ(咳喘息の正確な診断には1ヶ月以上の持続が条件です).咳喘息なら気管支拡張薬の吸入薬での治療が推奨されますので,吸入は続けた方が良いでしょう.

気管支喘息は慢性疾患ですので,症状の増悪寛解はあるものの一生物の疾患です.
この場合は聴診での喘鳴や呼気中NO検査の異常が見られるはずですが,これらは検査されていますか?

コロナウイルス、肺炎は経過からあまり疑いません

咳喘息、アトピー咳嗽などの可能性はあります

相談者さん

だだんだんDX 先生 へ

ご回答誠に有難うございます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師