腸にびらん性炎症があるのに過敏性腸症候群と診断
person30代/女性 -
10歳の頃から30歳になる現在まで下痢が続いておりました。病院では過敏性腸症候群と言われ、薬も多数飲んできました。
20年も続いていると慣れてもきて、環境設定や恥じらいがなくなりどうにか生活していました。それに、ここ2年くらいは前よりマシなのです。
酷い時は1日に6回は下痢をし、無臭になるまでし続けました。酷い腹痛の為、嘔吐も伴い同時に出すこともありました。
また、たまにではありますが血便が出るときもありましたが、肛門周囲にいぼ痔はありませんでした。
そんな私は股関節の手術をしており、筋力増強に励んでいますが全く筋力が付きません。
そこで長年悩んだ腸関係を疑いネット検索をするとDが足りない可能性を知り、25OHビタミンDの検査をしたら8.9で欠乏症でした。
心配になり手術をした整形外科に行くと、骨密度が股関節が若い人と比べて79%でした。
2年前まではトリマーをしており、仕事内容に散歩があるので日には当たっていました。
そこで、過敏性腸症候群と診断されて20年経ってようやく大腸内視鏡を勧められて行い、生検を行いました。
直腸 R/O潰瘍性大腸炎
「直腸R6h小びらん多発散在認め」が臨床所見。
病理診断は「粘膜固有層は浮腫状で、高度のびらん性炎症を認めます。リンパ濾胞も見られます。明らかな陰窩炎や陰窩膿瘍は認めません。悪性所見は認めません」
回腸びらん
「回腸末端に小びらん散在。縦走潰瘍瘢痕様所見認める」が臨床所見。
病理診断は「粘膜固有層ではリンパ球や形質細胞の密な浸潤を認め、リンパ濾胞やびらん性炎症を伴っています。明らかに陰窩炎や陰窩膿瘍、肉芽腫形成は認めません。悪性所見ら認めません」
となりました。
この結果を元に、過敏性腸症候群であると診断されて精神安定剤を勧められました。
この結果は信頼出来るものなのでしょうか?
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