膝関節変形症手術後のリハビリについて
person70代以上/女性 -
9か月ほど前、母が膝関節変形症のため、右足の人工関節置換術の手術を受けました。
手術後、2週間ほどははきちんと歩けていたのですが、現在は右足が上げることもできません。
母にこのような症状が発生した原因を尋ねると、手術後のリハビリの際、リハビリ担当の療法士に手術を受けた右足の太ももの付け根あたりを指の後が数日残る程、強く指で押さえられたり、足首をぐるぐると強く回されたことで、感覚がなくなったと話しています。
手術後、母は月に1回、手術医の診察を受けて、リハビリも同じ医師の指示によるものでした。ただ、その医師は、診察時に足の具合を診察もせず、「時間が経過すると徐々によくなります。運動するよう心がけてください。」と言うだけだったそうです。
母に、リハビリで強く足首を回されたことで麻痺が出てきたこと。神経麻痺の可能性があるので、神経内科の受診の必要性の有無について、その医師に尋ねるように伝えて、診察の際に医師に伝えたところ、「自分は人工関節の専門なので。」と前置きした後、「はっきりわかりませんが。リハビリでそのような麻痺症状が出ることはありません。」と答えたそうです。また、他の診療科を受診するべきという助言もありませんでした。
その後、母に付き添い、別の整形外科医の診察を受けたところ、「麻痺が出てから、半年以上、経過しているのであれば、治る見込みはありません。装具の使い方を習得しつつ、リハビリしていくだけです。」と言われました。
お尋ねしたいのは、このような症状が発生する原因として考えられること、リハビリがこうした麻痺症状を引き起こす可能性、また、どこの診療科(神経内科等)を受診すべきか、治療方法の有無、もしあれば、効果的な治療法を教えて下さい。
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