乳頭浮腫の経過観察について
person10歳未満/男性 -
以前から相談させていただいています7歳の子供のことです。
乳頭浮腫が判明し、2年3ヶ月が経ちます。これまでに3回ほど、頭部mriをとり明らかな異常がみつかっていません。
昨年、6月末に撮影したmriの読影結果は、『頭蓋内に明らかな占拠性病変は指摘できません。第４脳室はやや大きめですが、第3脳室や側脳室には拡大は認めません。明らかな水頭症の所見は認めません。脳実質に明らかな異常を認めません。empty sellaを認めず、見える範囲の静脈洞のflow voidは保たれて見えます。（但し、横静脈洞全体が見えているわけではありません。横静脈洞に軽度の左右差がある可能性がありますが、症状の原因とは考えにくいと思います。横静脈洞の詳細な評価のためにはMRVか造影3Dが望ましいかと思います。）DWIで異常信号域を認めません。頭蓋内の主要血管は末梢まで描出されています。明らかな異常は指摘できません。』という、結果でした。
この結果から、眼科の先生は、頭蓋内圧亢進症は否定的であるとおっしゃいます。先天性の見え方が一番疑わしいと。
腰椎穿刺はしていません。
しかし、発見時より今は、乳頭浮腫の見え方が小さくなっており、経過観察は一年に1回で良いとのことになりました。屈折異常弱視で眼鏡治療はしています。
はっきりしないままですが、やはり先天性が疑わしいのでしょうか？
また、頭のMRIは、一年に1回程度撮っていくほうが良いでしょうか？
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