「心筋梗塞後の投薬治療における処方薬の変化について」の追加相談
person40代/男性 -
昨年12月からソタコール錠40mg(朝夕1)を飲んでおりますが、5月以降にソタコールを中止する事に関して追加質問です。
1.ネットで調べたところ、「投与を急に中止した後に、狭心症、不整脈又は心筋梗塞を誘発する恐れがあるため、長期間投与後に投与を中止する際には徐々に減量し、経過観察を十分に行うこと。」という記載がありました。ここで言う長期間とはどれくらいの期間を指すのでしょうか。
2.上記期間を経てソタコールを中止する場合に2-1)又は2-2)のどちらが望ましいでしょうか?2-1)いきなり全量(朝夕1錠)中止する、2-2)朝夕1錠から朝又は夕1錠に変更して一定期間経てからゼロにする。この場合、どれくらいの期間様子見すれば良いでしょうか?
宜しくお願いします。
心筋梗塞後の投薬治療における処方薬の変化について
処方薬変更方針についてご相談させて頂きます。
●治療経緯
昨年暮れにステント留置術を受けました。その後、後ほど知った心疾患患者が使用するのは禁忌であるsixpadによるトレーニングも影響してか、当初退院日(術後1週間後)の前夜に不整脈により2週間程度入院が延長されました。不整脈でICUに戻った際にはICDを埋め込む事も検討されましたが、その際EFが約51%(現在は62%)、カリウムが3.2mEq/L(現在は4.3mEq/L)なので電解質異常により生じた可能性から、WCDで経過観察して3ヶ月間一度も発作も起こさずに済み、WCDを外して1ヶ月弱となりますが現在に至るまで順調に回復しております。
●投薬治療
◯手術から退院まで
1.ランソプラゾールOD錠15mg(朝1)
2.ビタバスタチンCa錠2mg(夕1)
3 .バイアスピリン錠100mg(朝1)
4.ニコランジル5mg(毎1)
5.エフィエント錠3.75mg(朝1)
6.エナラブリルマレイン酸塩錠5mg(朝1)
7.アムロジビンOD錠5mg(朝1)
8.ソタコール錠40mg(朝夕1)※当初アミオダロン塩酸塩速崩錠100mg(朝1)から変更
9.カルベジロール錠10mg(朝夕0.5)
◯転院後(近隣病院に転院で不整脈専門医が担当)の処方薬
5月を目途に上記から8.ソタコール、3 .バイアスピリン、4.ニコランジルを外す方向との事です。個人的には嬉しい反面、転院前の担当医曰く不整脈発生後に処方したアミオダロンからソタコールに変更してqtcが上限の500に近い値から1週間後には420程度まで改善(現在不明)したとの事から、ソタコールで不整脈を起こさず済んだのでは?という思いもあるため、5月の処方薬削減方針は普通のことなのか、もっと削減できるのか、アグレッシブ過ぎるのか、ご意見を頂ければ幸いです。
person_outlineフォアグラさん
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