歯性上顎洞炎の治療方針(抜歯と内視鏡下副鼻腔手術の優先順位)

person30代/男性 -

【質問】
 歯性上顎洞炎の治療で、抜歯と内視鏡下副鼻腔手術のどちらを優先した方が良いか、ご意見賜りたく質問致しました。その優先理由もあれば宜しくお願い致します。
基本は歯科治療を優先し、改善しなければ抜歯、それでもダメなら副鼻腔の手術というのが流れのようですが、自分なりに調べたところ、抜歯を行っても治癒するとは限らない為、上顎洞炎の治療を優先し(つまり手術する)、無症状であれば抜歯はマストではないというご意見もあるようです。

【現在の症状】
 後鼻漏(痰が絡み気持ち悪い)、歯の辺りの違和感

【経過】
・昨年、突然黄色い鼻水でて、片側の頬が痛くなり、街の耳鼻科受診。急性副鼻腔炎だろうということで抗生物質を飲み、一旦は症状が和らぐ。
・再度、高熱と共に頬・目の辺りが痛くなり、大学病院受診。CT撮影により、片側のみ影が見られ、歯の根の症状(過去虫歯治療済、根幹治療未実施)から歯性上顎洞炎が疑われた為、抗生物質を処方され、合わせて歯科での原因歯の根幹治療を実施。一時的に和らぐも、再度CTを撮影したところ、影はなくなっておらず症状もあまり改善していないため、抜歯に進むかどうかの段階。(根幹治療自体は問題なく処置できているとの所見)

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