前立腺がんの放射線治療による5年局所制御率の意味するものは?

person50代/男性 -

50代前半で生検で局所限局性前立腺がん(低リスク:PSA 6.8、グリソン3+3=6、陽性率1/16本、T2a~b)と診断され、ある外部照射の放射線治療が受けられる病院に自分の病状での5年PSA非再発率を相談したところ、PSA非再発率は放射線治療技術が日進月歩で状況が変わり、手元に適当なデータが無いが、PSA非再発率よりも当病院では5年局所制御率(生検・画像等でがん細胞が確認できない)を重視しており、それであれば低、中リスクでは99%位ありますとの回答を得ました。また一旦、放射線治療でがん細胞のDNAを完全に破壊できれば、10年後、20年後もその制御効果はかなりの確率で維持できるとの意見も頂きました。

(質問1)
放射線治療後のPSA再発は2以上で、それくらいになると生検やMRI等でもがん細胞の存在がある程度確認できるのではと考えます。放射線治療後の5年PSA非再発率と5年局所制御率とは再発に関する医学的意味は近いのでしょうか?それともやはり意味合いが異なるのでしょうか?

(質問2)
低リスクで前記のある外部照射の放射線治療を受け、5年間局所制御できた(前立腺がんの臨床的再発を抑えた)場合、その局所制御率は5年後以降もある程度持続できるのでしょうか? 5年局所制御率が99%の場合、10年後、20年後はどれくらいの局所制御率になるのでしょうか?

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