心臓手術の延期について
person60代/女性 -
母が今月末に地元の病院で僧帽弁逸脱症の手術を控えています。正中切開で5~6時間、形成術が困難な場合は人工弁になりますが、母はリウマチで免疫抑制剤(リウマトレックス)を服用しているため、骨の感染が心配なだけでなく、椎骨脳底動脈循環不全により時々気分の悪さもあるため、長時間の人工心肺による脳梗塞も心配です。そして弁の状態もおそらくバーロー症候群だと思うのですが、このバーロー症候群は熟練した医師ではないと弁形成は困難だと聞きます。主治医は比較的まだ若く、地方なので仕方ないですが過去五年間の形成術も2桁台、形成術の完遂率も95%と他院より若干低いため、あらゆる面で不安があります。
ですがコロナのこともあるため諦めていましたが、今年中には治療薬が出ること、また複数の国でイベルメクチンにより急速にコロナ感染者が減り、日本でも承認の動きがあると聞き、あと半年もしないうちにコロナの状態も変わり東京に行ける可能性もあるのではと思いました。
東京の病院はバーロー症候群であってもほとんどの症例でダウ゛ィンチでの弁形成術が可能で、手術時間も2~3時間、僧帽弁疾患の方は全員が無事回復し退院されているようです。
母の心臓の状態は心機能はほぼ正常、自覚症状は重い荷物を持って階段をのぼった時のみ軽い息切れ、ただ血液の逆流は70%あります。このような場合、数ケ月待ってコロナの状況を見てから可能であれば東京でリスクの低い手術をするよりも、地元でリスクの高い手術を早めに受けるべきなのでしょうか。
正中切開の場合、手術自体のリスクもそうですが、仮に無事退院できても長い間骨の痛みや違和感がある方も少なくないようですし、色々と考えてしまいます。ご意見いただけると助かります。
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