コロナワクチン接種について

person40代/女性 -

今週末にファイザー製ワクチンを打つ予定ですが、まだ迷っています。
確かにコロナに罹って重症化になるより、副反応で3日間の我慢の方が良いに決まってますが、そもそもそんなに副反応が出て、安全な物なのか不安しかありません。中にはお亡くなりになった方も1000人程います。ワクチンで重篤な副反応で今も苦しんでいる方もいます。
そんな事ばかり考えるとワクチンを打つ事を躊躇してしまいます。
正確な本当の情報が欲しいのに、ニュースでは良い事しか言わないですよね。
ネットでは怖い情報ばかりです。
そう思うのであれば接種を辞めた方がいいですよ、と言われるかもしれませんが、この先ワクチンパスポートが出て、それがないとお店にも旅行にも行けないとなると打ってない事でどこにも行けなくなってしまいます。
ずっと考えていますが、答えが出ないままワクチン接種日を迎えそうで、どうしたら良いかわからずにいます。【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】

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ワクチンを打たないリスクのほうが、打つリスクよりもはるかに高いことをご理解ください。

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ご質問ありがとうございます。メリットを考えるとワクチン接種をお勧めします。

確かに接種後に因果関係不明ながら亡くなった例はありますが、すでに日本の人口の半分以上が二回接種したワクチンでもあります。かつてこれほどまでに急ピッチで同じ薬剤が世界中に同時期に用いられた例はないでしょう。
そして、少なくとも我が国で用いられている三種類のワクチンについて、使用を中止するほどの重篤な統計データは出ていません。アストラゼネカ製もしかりです。これらのワクチンより副反応(副作用)が多く出ている薬はたくさんあります。
というわけで、この実績からも接種を奨励されるものであると考えます。

ワクチン接種後に亡くなった方の人数の中には、交通事故で亡くなったなど、ワクチン接種とはほぼ無関係な方も含まれています。
少なくとも私や家族はワクチンを接種しています。
副反応のリスクよりは、コロナに感染して重症化したり後遺症を残すリスクの方が、高いと考えたからです。
反ワクチン論者の掲げる、妙な数字や理屈に、煽動されない方が良いと思います。
40代とのことですが、あとは、御自身で決めるしかないと考えます。

ご自身の考えで決めるのが大前提ですが、
ワクチンと死亡の関連性は証明されていないこと、また発熱などは因果関係のある副反応ではありますが、発熱であれば他の予防接種でも起こる副反応です。
また1日あたりのワクチン接触者が100万人ほどで元々1日に日本で亡くなる方がおよそ3000人だとするとワクチン接種後に亡くなる方もいてもおかしくないと思います。

情報が多すぎて迷う人が多いのも事実です。特に、ネット情報には惑わされない方が良いでしょう。厚労省のホームページなど公的機関からの情報を信じるしかないでしょう。
コロナワクチン接種は任意ですから、強制されるものではありません。最後はご自身で決定ください。

パニック障害が有りますと、不安に悩まされながら接種を受けに来られる方もいますね。
事前に抗不安薬など内服して、接種してみましょう。
お大事になさってください。

コロナは感染すると後遺症が残ったり、ときに死亡したりする感染症です。ワクチンの副反応のリスクははるかに低いです。

問題は解決いたしましたか?未解決点がございましたらご遠慮なくご相談くださいませ。お役に立ちますれば幸甚です。

ワクチンは安全性と有効性が確立していますので、予定通り接種を受けていただいていいと思います。

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