せん妄の薬と認識力の低下について
person70代以上/男性 -
パーキンソンで転倒、当初は転倒により脳内の出血等の異常が生じていないかの確認の意向で入院。MRIの撮影結果として、脳内出血等の外科的な問題は生じていないとの診断を受けている。当初の説明は「入院によってパーキンソンの投薬量の調整、リハビリとしての歩行訓練、認知症に対しての薬剤処方等が可能である」とのお話を受けていた。入院をした後に「せん妄」が生じたとのことで、3日目から薬剤投与を受け既に現在2週間経過。入院当初は動きが激しい為に再度の転倒を回避するとの理由で、身体拘束を3日目から引き続き受けている。入院時には活発に話していたが、退院予定日3日前から自ら発言することがほぼなくなり、退院予定日当日、2週間ぶりに本人と面会した際、言葉をかけたが返答は無く子供の私のことが理解出来ていない様子。退院予定日当日、朝混濁した尿が導尿により650ミリリットルとれたとのこと。膀胱炎の疑い(発熱も37度台)があるため退院が延期となる。年齢は90歳以上。「せん妄の薬により脳へのダメージは生じない、中止をすればぼーっとした状態も元に戻る」と投薬後初回の医師との面談時にお話を聞いたが、現在は車いすに座った状況で、時々身体の震えが生じている様子。薬剤を止めることで現在の認識レベルが元の状態に戻るのか・・・せん妄の薬の認知機能への影響と、膀胱炎の診断の困難性、これらの症状が悪化した場合のリスク、身体拘束の影響について、さらに転院という選択肢の実現性に関してもお聞きしたい。
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