6歳時の潔癖症(強迫性障害)への対応
person30代/男性 -
[相談内容]
年長の男児の親ですが、5日前あたりから長男に潔癖症の様子が伺えて対応に苦慮しており、以下の解決を考えておりますが、助言を頂ければ幸いです。
1、まずは父親自身の潔癖症を治すために自分が心療内科へ行く
2、子どもを心療内科へ連れていく
3、大丈夫だよといい続ける
[現状]
長男は家の中でも、床やトイレ、靴などに対して少しでも触れたものはティッシュで拭いたり手洗いをしなければ気が済まないようです。ぬぐう前の手に触れた家族に対しても手洗いをするように求めてきます。1歳の弟の事もせっせとティッシュで拭いています。
しつこさのあまり父や母が怒ってしまう事があっても、ばい菌が気になってしまいやめられないようです。不安がある為か、笑顔もうすれ怒りっぽくもあります。
[背景]
父親である私自身、2年前まで整形外科のオペ機器の営業をしていた関係で、術後の医療機器を滅菌する現場に出入りしていました。そこにはHIVやB型肝炎の患者さんの使用後の機器もありました。空気感染がないのはわかっていますが、当時使用していたもの、着ていた服(全て捨てましたが)が触れていた壁や床に子どもがさわったりすると、アルコールで消毒しなければ気が済まない潔癖があります。
おそらくそういった父親の様子を見て今になって子どもにも強迫観念が現れたように思います。
[今の対応]
「ばい菌は悪さばかりするわけではないよ(免疫力を高めてくれる意味で)」とか、「運が悪くても風邪をひくくらいでそれもすぐ治るし、大丈夫だよ」と伝えますが、一向に気持ちがおさまる気配がありません。なお、対比手段だとしてもHIVやB型肝炎等の怖い感染症については、恐怖心を増幅させないため話さないつもりです。
長くなり恐縮ですが、文頭の解決法などへ助言を頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。