83歳 喉頭癌治療の経過観察中右肺の陰影拡大・胸水を確認(肺癌4期)積極的治療しない場合の余命は?
person70代以上/男性 -
1 2018/4の喉頭癌放射線治療後の経過観察中 今年2月右肺中葉の陰影拡大が見られ同8月CT、9月血液検査・PET・MRI検査の結果:腫瘍マーカー値が高く肺腺癌、胸水があり4期(癌性胸膜炎?)との診断結果。
2 胸水が穿刺可能なレベルではないことから 中葉部の腫瘍を放射線治療することを提案
紹介状をもらい別のクリニックにて サイバーナイフによる治療を終了。
3 今後治療が長期化することが予想され かかりつけ医と相談の上 近くの医大病院を受診。X線撮影・エコーの後の診断結果は:胸水が穿刺可能なレベルでない。最適な薬物療法選択の為には腫瘍からの生検が必要だが 放射線照射により検体が存在していない状態で積極的治療に移ることが出来ない。従って経過観察とし変化あれば対応する。
4 現在毎夜酷い寝汗に悩まされているほか 胸痛・圧迫感などはなく 咳や痰そして体温等にも特段の変化はなく 強いていえば体重の漸減傾向くらいで普段どおりの生活です。
5 質問A:82歳という高齢であること、過去の病歴(下記ご参照)さらに抗癌剤治療を
始め積極的治療は概して相当な体力消耗を伴うことから QOLを保ちながら治療をしていく緩和ケアという選択肢も検討すべきかと考えます。積極的治療を断念し緩和ケアを選択した場合 残された時間・余命はどのくらいになるとお考えでしょうか?
<病歴:肺癌(2004年)皮膚癌(2017年)喉頭癌(2018年)前立腺癌(2019年)>
6 質問B:化学(薬物)療法の検討に際しては 胸水検査ではなく腫瘍からの生検が条件
ということは事実なのでしょうか?胸水の穿刺液検査にて最適な薬物療法を選択決定することは出来ないのでしょうか? 以上よろしくご検討方お願いいたします。
2021/10/13 nasukappa
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