茎状突起過長症の適応レベルと甲状軟骨からの音

person40代/男性 -

私はドイツ在住です。この三年ほど、いわゆるクリック喉頭症候群(clicking-larynx-syndrom)に悩まされています。大きな大学病院でもなんども検査をしましたが咽頭の形状などに異常はなく、確かに甲状軟骨の裏の方からおそらく頚椎とぶつかるような音が確認できるが、はっきりとした場所を限定できない、という理由が一つと、そもそもclicking-larynx-syndromというのは俗称であって医学的に根拠を持って治療対応することができない。と言われて何も治療法がないままです。
外科的、耳鼻咽喉科的な検査(レントゲン、MRI、CT、鼻からの内視鏡..)はほとんどしているのですが、以前のCTの放射線科の診断書を見返していると、「茎状舌骨靭帯の石灰化、頚椎1番の手前内側に認める。」という内容が書かれていました。以前も茎状突起過長症ではないですか?と医者に度々聞きましたが、それぞれの医師からは、そうではないと言われてきました。
私は変形性頚椎症も患っていて、主に2/3番、5/6番、6/7番に変性を見受けられ、そちらと喉との関係性ばかり気にしていました。前屈後屈のレントゲンからは頚椎の不安定性は認められませんでした。
この茎状舌骨靭帯の石灰化が、頚椎1番手前まで伸びている、という状態は、それが原因で飲み込みズラさ、喉奥(舌の根元)に何かが触れるような違和感、それと甲状軟骨が、その靭帯が原因で頚椎か何かに触れてゴリっゴリっと音を鳴らす、ということは考えられないでしょうか?
また自分でCTでその長さを計測機能で測ってみましたが、根元からちょうど3cm程度という感じです。もう一度そのことに関しては医師に聞きに行こうと思っているのですが、予約までとても時間がかかり、今現在も大変苦しい思いをしていますので、ここで先に質問をと思いました。

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