前立腺がんの治療方法に関する再質問
person50代/男性 -
何度も同様の相談で申し訳ありません。
色々な方々(医師を含む)に意見を伺ったり、書籍やインターネット情報を調べたりしていますが、見解は様々で判断しかねています。
〔検査結果〕(年齢:57歳)
PSA値[2021/9/9]:4.94(過去最高値)
生検[2021/11/2]:陽性コア数 12本中1本 (15%)グリソンスコア7(3+4)
ステージ[2021/12/2]:T2a N0 M0
最新PSA値[2021/12/24]:2.79(定期検診)
既往症:高血圧症・高尿酸血症のため薬服用(数値は良好)
近親者に癌罹患者なし(父[84]、弟[54]とも前立腺異常なし)
【質問1】監視療法の適用範囲
「ガイドライン2016」などによれば、監視療法の対象はグリソン6以下の低リスクとなっていますが、一部の見解や情報では7(3+4)も対象としているものもあります。
私の場合は年齢が若いので、低リスクの基準を一つでも超過すれば、早期に治療を開始した方が良いのでしょうか。それとも、プレパラートの4の割合やMRI画像なども考慮し、監視療法の対象としても良いケースもあるのでしょうか。
(最新のPSA値が下がっていたこともあり、どのように考えるべきか悩ましいです。)
【質問2】組織内照射による治療
治療が必要な場合は、治療期間や合併症リスクから組織内照射(ブラキテラピー)を考えています。しかし、前立腺が肥大気味(35~40ml)のため、一定期間の内分泌療法で縮小させる必要があるかもしれません。
内分泌療法を先行して行うことに問題はないでしょうか。留意しておくべき点などがあればご教示ください。
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