「乳がんのホルモン療法、抗がん剤の内服薬について」の追加相談
person40代/女性 -
お世話になります。引用内容について追加相談です。今年3月で1年間の内服抗がん剤TS-1も終わります。ホルモン療法としてタモキシフェン(10年間)とLH-RHアゴニスト製剤(5年間)を半年1回継続中です。
オンコタイプ結果がRS14とのことで、抗がん剤を使用しない場合は無病生存率(再発しない率)が86%であるが、以下を行うことで無病生存率を上げられると理解していますが(論文を見ました)、間違っている点があれば教えてください。
・LH-RHアゴニスト製剤(卵巣抑制) +2%・・・計88%
・内服TS-1 +6%・・・計94%
上記にプラスして、タモキシフェン→アロマターゼ阻害薬へ変更により、+5%・・・計99%
タモキシフェンからアロマターゼへは閉経後にスイッチしようと思っていますが、気になるのはエストロゲンは副腎だけでなく脂肪細胞からも出るようで、それだとアロマターゼへスイッチした場合に脂肪細胞からのエストロゲンをブロックできないと思うのですが、教えてください。タモとアロマターゼを両方するのが一番良いと思うのですが、できないのでしょうか? また、他、何をやれば再発率を抑えられるか教えてください。あと、再発があった場合は1年に一回のPET-CTや超音波、マンモで必ず引っかけられるのでしょうか?
乳がんのホルモン療法、抗がん剤の内服薬について
今年の5月の会社での健康診断の乳房超音波診断で乳がんが見つかり、病院で検査の結果、左胸に3つのガンがあることがわかり、左胸の全摘およびセンチネルリンパ生検の手術を受けました。
腫瘍1
大きさ:18mm グレード1、ER100%、PgR100%、HER2:陰性、Ki67:8.8%
腫瘍2
大きさ:10mm、グレード1、ER100%、PgR100%、HER2:陰性、Ki67:13.4%
腫瘍3
大きさ:15mm、グレード2、ER100%、PgR100%、HER2:陰性、Ki67:19.6%
センチネルリンパ節生検
1個転移陽性(7mm)、2個陰性(1/3) ・・・ただし、陽性の1個は胸に一番近い場所にあったもの
リンパについては放射線を25回あてました。
オンコタイプDX遺伝子検査の結果、スコア14でしたので、点滴の抗がん剤は不要だが、
飲み薬のTS-1を1年間服用となりましたが、抗がん剤の上乗せ効果なしとオンコタイプでは出ましたが、必要でしょうか?
また、ホルモン療法として、リンパ転移があったためLH-RHの注射を半年に1回、アロマたーぜ阻害薬を10年間進められていますが、タモキシフェンではなくアロマターゼ阻害薬にして完全に女性ホルモンを止めることはやりすぎではないでしょうか?
person_outlineシナモン好きさん
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