大腸癌の病理検査結果の見方を教えてください
person60代/女性 -
大腸カメラでポリープ10個切除してうち1つが癌でした。
残り2つほど2〜3ミリのものがまだ切除されず残ってます。
先生の話では今回綺麗に取れたので半年後に残りを取りながら経過観察との事です。
早く取れて良かったねとの事でした。
以下、病理検査の結果のガンと診断された文章です。
13×14×9ミリ1個と長経4ミリの崩れた組織です。腺腫の中に、ポリープの50%強の面積を占めて、高文化型管状腺癌が増殖します。乱れた筋板繊維内に1個の癌腺管が浸潤しますが、筋板を超えて粘膜下層へ浸潤する像はこの検体では掴めません。明らかな腺管内浸潤の証拠はみつかりません。切除断端の腫瘍の有無はこの切片では判読困難です。深切り切片を作成して、ガンの浸潤度の確認と切除断端の評価を試みます。
tub1、ptism(M)、ly0、vO、phMX、pVMX
ここでも一度お伺いできたのですが、お聞きできなかった事があり心配なので先生方の解釈を教えて頂きたいです。
質問
1、この場合は深切り切片を作成して、癌の浸潤度の確認と切除断端の評価を試みますとありますが、また同じ場所のカメラをすぐやるかどうかの確認はなかったようです。
半年後に残りのポリープを取る時に、深切り切片を評価するということでは遅くステージが上がるなどしてしまいますか?
深切り切片を評価するなら直ちにやるのが普通ですか?
2、その深切り切片を作成する行為は一般的にやるのでしょうか?
今回のカメラをやって頂いた先生のように、今回はとりあえず大丈夫だよとして、次回半年後に残りのポリープを取りながら、今回のガンも含めて変化ないか診るのが一般的なのでしょうか?
3、この病理検査の結果からはどのように提案されるのが一般的でしょうか?
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