アルコール依存症の診断について
person60代/男性 -
パートナーについてです。若い頃からほぼ毎日の飲酒習慣がありました。4年前から癌を患い手術と転移による抗がん剤治療を長らく続けた結果、骨髄抑制が起き、休薬中でしたがその間も飲酒を続け血液の数値が非常に悪く、ほぼ何も食べられなくなる状況を2ヶ月続き入退院を繰り返しました。そのうち転倒や意識障害も出てきており、最終的にアルコール依存症の診断が出ました。脳の萎縮による認知機能の低下、血液の数値、離脱症状などからの判断です。
退院後断酒していましたが、10日目に缶酎ハイ1本を飲み、それから5日後にまた1本飲みました。たった1本でも飲んだ後は倒れそうになる、ろれつが回らない、苦しくなるという状態になりますが、他の人のように毎日飲まずにいられな買ったり、大量飲酒をすることはないわけではない、アルコール依存症の治療の会に出た時も他の患者さんと自分とは違う、断酒するつもりはなく控えながらたまには飲み続けたいと言っています。
退院後に行ったアルコール依存症外来では飲んでしまうのを繰り返しながら少なくしていくことも、と話していたそうですが、健康体ではない上に担当医師(腫瘍科と精神科)からも癌でなく、飲酒で命を落とすことになりますよ、とまで言われています。
自分の思うことが絶対正しいと思う性格のため厳しい状況です。飲めば害は即座に出るので、抗がん剤治療も再開できず元々の癌を抑えるのが難しいと思うと、看護側もどうしたら良いのかわからない状況です。
質問内容は
❶毎日飲まずある程度は我慢ができるがやはり依存症なのかどうか
❷節酒で良いのか、断酒は絶対なのか
❸飲酒を知ってしまった時の家族側の対応はどうしたら良いのか
ご回答よろしくお願いいたします。
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