前立腺癌の診断と治療に関して
person60代/男性 -
毎年の癌検診でここ5年以上はPSAが5~6前後で推移し、年1回のCT検査で軽度の前立腺腫大が認められていました。
また数年に1回ほど慢性前立腺炎(未確定)の悪化と思われるPSA10前後まで上昇がみられましたが、1カ月程で元に戻っていたため前立腺癌の可能性は低いと思われ、PSAによる経過観察を実施していました。
ところが昨年2021年11月に実施した癌検診でPSAの値が9.7まで上昇し、CTにも影があると言われたため紹介状を持って市立病院を受診し、CT画像には問題なしと言われましたが、念のため造影MRIを実施しました。この時点でPSAの値は11.2まで上昇しました。
その結果MRIの画像に癌の疑いありT2aとされ、12か所の針生検を実施しました。
その結果1本から癌細胞が見つかりグリンソンスコアが4+4とハイリスク癌でした。
前回此方のドクターからハイリスク癌には放射線治療と内分泌療法の併用が再発率が低いとご教授頂いた為、担当医にお願いし3月よりリュープロレリンを開始して頂きました。
また4月8日に骨シンチと造影CTを実施し転移の有無を確認します。
転移が無ければ8月24日にサイバーナイフによる放射線治療を開始する予定です。
ここで診断上の疑問が1つ御座います。
MRIでは癌の疑い部位が前立腺左上であったのですが、針生検では右側から1本のみ癌細胞が見つかりました。
この様な事例は結構あるものなのでしょうか?
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