漢方製剤 蒼朮の抗コリン作用について
person60代/男性 -
62歳の男性です。
3年ほど前に健康診断で前立腺肥大を指摘されましたが、強い症状は出ずに済んでいます。
しかし6ヶ月程前にマイコプラズマ感染症になり、対応の遅れもあり頻尿と下腹部不快感を伴う前立腺炎になってしまいました。
エビプロスタッドを処方され、最初はよく効きましたが、段々と症状も強くなり他の会陰部不快感などの症状も出てきてしまい、自分で漢方を勉強し最初五淋散、次に竜胆瀉肝湯、今は牛車腎気丸と飲み症状は気にならないほど軽くなりました。
ただ、地黄を含む漢方薬なので胃痛が段々と強くなってきたので六君子湯と一緒に飲もうと思いました。
そこで質問なのですが、前立腺炎のみでなく
前立腺肥大の症状もあるので抗コリンを含む製剤は禁忌だと思うのですが、六君子湯の中の蒼朮について気になる記事「当帰芍薬散の抗コリン作用と作用成分」を見つけてしまいました。
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10946153_po_ART0002036775.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
その記事によると蒼朮に抗コリン作用があると記載されています。
そうすると蒼朮を含む六君子湯は、前立腺肥大のある私は飲むべきでないのでしょうか?
他には蒼朮の抗コリン作用についてネットではみつけたれなかったので気にしすぎでしょうか?
漢方に詳しい先生がいましたら、是非教えていただきたく宜しくお願い致します。
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