アリセプトの副作用、服用中止につて
person70代以上/女性 -
80歳の母のことです。
今年3月にMRI、VSRAD1.9の結果からアルツハイマー型認知症(レビー小体型は否定)との診断を受け、アリセプト5mmを処方されています。6月に入ってから首の痛みやだるさを訴え、首は上がるのですが首の痛みで長続きしません。今では座わっているとき以外下を向いています。
近所の整形外科3件ともにリハビリ不可。総合病院で頸椎専門医の診察も受けましたが、手のしびれも無いのでMRIの必要もなく、レントゲンのみで血液検査などもありませんでした。「首下がり症候群」との診断。こちらもリハビリ不可で悪化すれば手術。とのことでした。現在、リバビリ方法やリハビリ病院を探しております。
アリセプトの副作用に錐体外路障害とあります。
検索で
「塩酸ドネペジル投与後に頸部ジストニアを呈したレビー小体型認知症の 1 例」
「塩酸ドネペジルの投与によってPisa症候群を呈した1症例」の2例を見つけました。
下記の症例には、
「DATと診断し,塩酸ドネペジル5mgの投与を開始した.投与開始後4週目より,体幹がやや右側に傾斜するようになった.症状はさらに増強し姿勢は後傾し回旋性を伴って右側へ傾き,歩行時に増悪した.Pisa症候群と診断し,原因薬物と思われる塩酸ドネペジルの投与を中止したところ,中止後7日目にこれらの症状は消失した.」 とあります。
首の症状が出てからは塞ぎがちで寝ていることが多く、趣味の家庭菜園も手に付かないほどです。認知症の症状よりも首下がりの方が重大だと感じ、次の診察までは日にちがあるので、私の判断で2~3週間アリセプトの服用中止を試そうと考えています。
アリセプトと首下がり症候群の関係性、主治医の診察を受けるべきとの事はごもっともなのですが、アリセプトの服用中止についての可否リスクなど、お聞かせ願えれば幸いです。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。