非結核性抗酸菌症の治療薬
person70代以上/女性 -
82歳女性です。
10年以上前に非結核性抗酸菌症と診断され、何度か抗生物質の治療を行いましたが、下痢が酷く毎回数ヶ月しか治療は続けられず、ここ7年くらいは経過観察してきました。
病状は少しずつ悪化していましたが、今年に入りさらに悪化し、気管支拡張、空洞や胸水、気胸もあるため、治療を始めることになりました。
既往症に乳腺パジェット病と胃癌があります。また、加齢黄斑変性で定期的に眼科にも通院しています。
今般、以下の処方がありました。
・クラリシッド錠200ミリ 朝晩各1錠
・リファジンカプセル150ミリ 朝3カプセル
・ロペラミド錠1ミリ 30回分 下痢時
【質問】
1.過去に抗がん剤のTS-1で視力低下があったことと加齢黄斑変性があるため、目の副作用を考慮してエタンプトールは無しで2剤での治療となりましたが、エタンプトール無しで、クラリシッドに耐性がつくことはないでしょうか?
2.標準治療は3剤のようですが、エタンプトール無しでも効果はあるのでしょうか?エタンプトール無しの2剤は一般的な治療でしょうか?
3.服用開始から下痢や食欲不振があり、次回は整腸剤を処方していただこうと思いますが、整腸剤は何がいいでしょうか?また、整腸剤は毎日服用しても問題ないでしょうか?
4.クラリシッドは200ミリを朝晩1錠ずつです。かなり少ない量と思われますが、この量で効果は出るのでしょうか?
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