左大腿骨転子部骨折から意識不明に・・・

30代/女性 - 2008/04/27

73歳の母が大腿骨をﾎﾞﾙﾄで固定する手術を受けました。術後、微熱が続き右脇腹に痛みを訴えたので、湿布を貼って様子を見ていました。1週間ほどたち痛みがひどくなったので内科で検査を受けた所、軽い肺炎でした。その為6日間1日1本の抗生物質の点滴を受けました。点滴が始まって3日程たった時、下痢が始まり検査の結果、偽膜性大腸炎と診断されたので、個室に移されました。(ﾄｲﾚ時のみ車いすで移動)1週間程して下痢も治まり、検査の結果ﾘﾊﾋﾞﾘを始める事になりました。(手術後21日目)検査は午前中で終わったので、午後ﾘﾊﾋﾞﾘを行いました。ﾘﾊﾋﾞﾘ終了後病室に戻りしばらくして、意識を失って倒れているのを看護師に発見されました。診断は肺塞栓症で右肺の静脈と左脚つけねの静脈に血栓がとんでもこれ以上流れないように網のようなものを入れる手術を受けました。その日から集中治療室で鼻から管を入れて、呼吸を助ける処置をしてもらいました。(倒れた時歯を食いしばっており、鼻からしか管を入れられなかった)脳についてはCTをとりましたが、その時点では損傷を判断できないとの事で、翌日(倒れてから約20時間後)もう一度CTをとりました。CTの画像では脳の左半分の約90%が黒くなっており、前頭部に少し白い部分が残っていました。脳の右半分は、真ん中より後ろの部分に数箇所黒くなっている所がみられました。医師は意識が戻る可能性はほとんどｾﾞﾛだという事でした。現在できるだけ現状維持する為の処置を行っています。(点滴、人工呼吸器)この様な経過になったことに対して、家族としては病院の手術後のリスクに対しての対応に疑問を感じているのですが、どうでしょうか?また網を入れる手術をした内科の先生の説明からはあきらめしか感じられないのですが家族としてもそれを受け入れざる終えないのでしょうか?