肺腺癌EGFR遺伝子エクソン20挿入変異の参考値という意味は?
person40代/男性 -
49歳の弟のことで相談です。
約一年前肺腺癌ステージ4と診断され、いくつか抗がん剤治療を行ってきました。
使える薬があまりなくなってきたこともあり、LC-SCRUM-TRYをやってみてはと担当医に勧められ、気管支鏡で細胞を採ったのですが、放射線治療も行った影響なのか、解析するのに十分な細胞が採れなかったということで、再度採取しましょうということになりました。ですが日程調整中に、肺炎になり中止となってしまいました。
初めに肺腺癌と診断された時の検査では参考値としてEGFRエクソン20挿入変異があるとなっています。あくまで参考値という書き方のようですが、この参考値というのはどういうことが考えられるのでしょうか?
また、再度LC-SCRUM-TRYを行ってもらい、間違いなく変異が確認された場合、その遺伝子変異に対応した治験に参加したいと考えていますが、再度行ってもらうことは通常は難しいのでしょうか。もしくは参加している別の病院にお願いしなければできないでしょうか。
合わせてEGFRエクソン20挿入変異に効果のある治療、抗がん剤というのはどんなものがあるのか、教えていただけないでしょうか。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。