自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎のオーバーラップ症候群

person40代/女性 -

40歳女性です。
30歳頃から毎年肝機能に異常を指摘されています。
30代前半はγ-GTPのみ 40-60程度の軽度異常でしたが、ここ数年は年に数度の検査でAST(30-50の範囲)ALT(40-80)γ-GTP(50-180)ともに異常になることが多くなりました。体重はここ数年増加気味です。
AST、ALTは正常の範囲に戻ることもありますが、γ-GTPは毎回異常です。ALPは毎回正常値です。
肝臓内科で自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎のオーバーラップの可能性が高いと言われました。

下記検査の結果と経過です。
-抗ミトコンドリアM2抗体が2020年と最近の検査で陰性
-IgM異常値(2020年と最近の検査で315程度)、IgAとIgGは正常値
-抗核抗体異常値(2021年に40倍、最近の検査で160倍)
-橋本病(現時点では服薬による治療は必要なし)
-妊娠中(2021年6月〜2022年2月)の初期、中期、後期の肝機能検査で数値が全て正常値になりました。(AST、ALTは1桁)
産後は異常値に戻ってます。

最近の肝機能の検査結果です。
2022年9月 AST 37 ALT 45 γ-GTP 129
2022年10月 AST 48 ALT 80 γ-GTP 182
2022年11月 AST 32 ALT 40 γ-GTP 71

産後体重が増えてしまい、9月の時点で産前の数値からプラス2kg、10月でプラス2.5kg、11月で少し減らしてプラス1.5kgです。BMIは24くらいです。
10月の腹部エコーで脂肪肝の初期と言われました。
10月に比べて11月の数値が改善したのは、体重が少し減ったからと言うのは考えにくいですか?
やはり自己免疫性肝炎の可能性が高く、11月の検査の数値の改善は一時的なものと考えるのが自然でしょうか?

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