肝臓 限局性結節性過形成疑い
person30代/男性 -
39歳の主人についてです。
今月、12月の初めに人間ドッグで「肝腫瘤あり9.8mm 要精密検査」とのことでした。
それを受けて、本日、造影CTを受けてきました。
人間ドッグの時に疑われた血管腫ではありませんでしたが、限局性結節性通形成の可能性があると言われたようです。
1月末に造影MRIに受ける予定です。
先生からは、めずらしいものだと言われたようです。
結果の紙を見ても、難しいことばかり書いてあり、悪性の可能性も高いのかと考えたりしてしまって不安です。
今日の検査結果をどのように捉えたら良いのでしょうか?
以下、検査結果の紙に書いてあった文です。
↓
検診エコーにて肝腫瘤S8
10mm を指摘
クレアチニン:1.04(mg/dl)
【所見】
1) 肝臓S8にdynamic study での早期濃染像が見られます。
境界明瞭な比較的強い造影増強効果です。
後期相では周辺肝実質とほぼ等吸収値を呈しています。
血管腫に典型的な所見ではありません。
限局性結節性通形成を疑いますが他の多血性病変の鑑別も必要です。
造影MRI (EOB)による精査をご検討ください。
2) 両側腎に嚢胞、上行結腸には憩室が見られます。
胆嚢、脾臓、 副腎をはじめその他の部位に異常は指摘できません。
腹水貯留や有意なリンパ節腫脹も認められません。
【診断】
S8早期濃染像:限局性結節性過形成疑い
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