自己免疫性膵炎の治療について

person40代/男性 -

40代後半男性です。
昨年人間ドックにより膵腫瘤で精密検査の対象になり、
腹部エコー、造影CTで膵臓に腫瘤らしきものが確認され
追加で造影MRI、超音波内視鏡を行いました。
その結果、膵頭部に2センチほどの腫瘤を認めたため
年末にeus-fna を行いました。

結果的には、一番最悪なシナリオであった膵臓癌の疑いは無くなりました。
人間ドックの結果から3ヶ月後にやっと膵臓癌の不安から解放されて本当に良かったです。

しかし、一連の検査から画像診断、病理検査、血液検査(igG4値384)から
診断名は『自己免疫性膵炎、後腹膜腺維症』となりました。
また追加で全身の造影CTも実施しました。(結果はまだです)

そこでこの病気について教えていただきたく相談しました。
1 この病気は何も治療をしなければ間違いなく増悪していくものなのでしょうか?
2 現在自分は何も自覚症状も無く元気な状態ですがステロイド治療に移行しても良いのでしょうか?
現在の有症状が無い状態で、薬の副作用が想定される場合のリスク-ベネフィットの判断が難しく悩んでしまいます。
(強いて言うなら、普段からよく涙が出ていたのが、ここ1年か半年は涙が出なくなっているのに最近気づきました。また、たまに家族から瞼が腫れていると数回言われました。そのほか痛い痒い等何もありません。いたって元気です。)
3 もしステロイド治療で副作用が出ていても、通常の生活に支障は無いでしょうか?

主治医も症状が無い状態なので治療に伴う副作用との関係で悩んでいるようでしたが、他の先生とも相談して治療開始が必要という方針でした。自分も治療開始で考えているのですが、なにぶん今元気なので若干の抵抗感もあります。

そこで先生方のご意見やご助言が頂けたらと思い相談しました。
ご回答頂けましたら幸いです。

内科分野、他 に限定して相談しました

3人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師