86歳父の認知症治療薬(漢方薬)について

person70代以上/男性 -

86歳父、2020年に前頭側頭型認知症と診断され、簡単な面談のみの診察を3ヶ月に1度脳神経内科で受けてきました。治療薬、追加の検査もなく、2年間経ちましたがその間、認知症状は進み、会話が全く成り立たない、徘徊、不穏などが顕著に現れるようになりました。
2022年春に別の病院の脳神経外科でspect検査を受け、アルツハイマー型認知症と診断され、介護認定を受け要介護2と認定されました。検査を受けた病院に転院、抑肝散を処方されました。
2022年10月に抑肝散にプラスしてメマンチンを服用し始めましたが、体重が2ヶ月で4kg減り、食欲不振、ふらつきからの転倒数回、入浴後の失神など、体調への悪影響があり、こちらの要望で中止しました。
その後、抑肝散のみで1ヶ月経ち、食欲も戻りとても元気になったのですが、体重は戻らず、筋力も低下しているということで、先日、抑肝散を1日3回7.5gから1日2回5gに減量、人参養栄湯を1日3回7.5g プラスされました。
服用を始めて、食欲が増し、たくさん食べるようになったのですが、体力がついたからなのか、落ち着きなく興奮し騒ぐようになり、徘徊も増え、介護が大変になりました。
抑肝散が減ったからなのか、新しい漢方薬の効能のせいなのか、わかりません。担当の先生からは薬の説明がなく、こちらの要望として「身体のダメージを少なめに、なるべく穏やかになってほしい」と伝えたのですが、「そんな都合のよい薬はない」との答えで、漢方薬の副作用についても「人それぞれですね」と言われ、まぁ、おっしゃる通りなのでしょうが、今回、「同じことしていても仕方ないから」という理由で漢方薬の処方を変えたこともよくわかりません。
状態が明らかに悪くなったので、薬をもとに戻す、または、人参養栄湯自体が悪くないとしたら、飲ませ方のコツ(回数、量等)を教えてください。

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